12月 232015
 
reikyaku

エンジンオイルと同様に定期的な交換を

水冷エンジンには冷却液(LLC)の交換が欠かせません。
動力を得るためにエンジンは高温になるため、効率良く冷やさなければ簡単にエンジンは壊れてしまいます。
エンジンを冷やすために冷却液が活躍しますが、何度も温度が上がったり下がったりを繰り返すため期間が経つほど劣化するものです。
エンジンオイルも定期的に交換が必要なのと同様に、冷却液も定期的な交換を心がけるようにしてください。

参考:冷却液(LLC)の交換

冷却液の交換方法

冷却液を交換する際にはエンジンが冷えた状態でなければいけないので、走行させた直後に行わないようにしてください。
エンジンが熱い時に行うとラジエーターキャップの部分から熱い水が噴き出してくるので大変なやけどを負ってしまう可能性があるので注意しましょう。
まずはラジエーターキャップを外し、キャップの裏側を確認して下さい。
ゴムパッキンにヒビが入っている場合には必ず交換しておきましょう。

ラジエーターキャップには冷却液の経路に圧力をかけるという役割があるため、ゴムパッキンも劣化しやすいと言われています。
定期的に確認をして、問題がある場合には速やかに交換するように心がけてください。

ドレンボルトを緩めると冷却液が出てくるので、あらかじめ用意しておいたバッドなどに古い冷却液を受けてください。
冷却液があまりにも劣化していると新品の時とは明らかに違う色になっていることがわかります。
よほど酷使されて劣化が進んだ状態ということは、エンジンを故障させる原因になっているかもしれないと考えて次回からはもう少し早い頻度で交換するようにしてください。

なお、ドレンボルトの位置は車種によって異なるため事前に確認しておきましょう。
フレームの一部分が冷却経路になっている場合にはフレームにドレンボルトがありますし、エンジン本体だけにドレンボルトがある場合もあります。
古い冷却液を全て排出できたら水道水や洗浄剤で内部を洗っておきましょう。

新しい冷却液を注入しますが、その際にバイクに付着しないように注意してください。
万が一バイクに付着するとシミになる可能性があります。
規定量を入れたらバイクをゆっくりと揺らして内部の空気抜きを行って下さい。
これで少し量が減る可能性があるため、足りない分を補充するようにしてください。

冷却液は見た目がオドロオドロしい色をしていることから想像できるかもしれませんが、かなり毒性が高いとされているため、絶対に舐めたりしないようにしてください。
このまま下水に流してしまうと地域の生態系に大きな影響を与えるとされています。
最近は廃棄された冷却液を再資源化処理する業者も存在しているので、近くにあるガソリンスタンドや整備工場などに処理方法をご相談ください。

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