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8月 242016
 

スムーズな走行と燃費アップに役立つ

バイクの駆動に必要不可欠なチェーンは、しっかりメンテンナンスを実施するのが基本です。
どのくらいの頻度で行うべきかと言えば、理想としては走行させる度に行うべきです。
ただ、現実的にそこまで行うのは難しいと思われますので、最低限の目安としては500キロ走行するごとにメンテンナンスを実施していただきたいところですが、雨天時にバイクを走行させた場合については雨の影響でチェーンルーブが流れてしまうため必ず行うようにしてください。

参考:メンテナンス::D.I.D バイクチェーン

チェーンのメンテンナンス方法

まずは定期的に行うメンテナンス方法をご紹介します。
チェーンの洗浄を行う場合には専用のチェーンクリーナーを使用します。
車輪を少しずつ動かしてチェーンのリンク一つ一つにクリーナーをかけてください。

この時、ただスプレーを吹き付けるようにするとバイクのボディに飛び散ってしまうため注意してください。
ウエスをチェーンに当てるようにしながらクリーナーを吹き付けるようにしてください。
クリーナーをチェーン全体に吹き付けたら歯ブラシなどでこすりながら汚れを落とします。
汚れが落ちたらウエスで包み込むようにして汚れを拭きとってください。

キレイに洗浄したら、チェーンルーブをかけてください。
チェーンルーブは潤滑作用とチェーンの劣化防止に役立つものなので定期的に使用することをおすすめします。
チェーンルーブもクリーナーと同様でボディにかからないようにウエスを当てながらまんべんなくチェーンに染み込ませましょう。
余分な油分をウエスで拭きとったら完了です。

なお、チェーンルーブを使用するのはバイクを走行させる直前ではなく、前日に行うことをおすすめします。
前日に行った方がチェーンの奥までしっかり浸透させることができます。
最もおすすめなのはチェーンが温まっている走行後です。
特に高速で走行させた後については必ず行うようにするとチェーンを長持ちさせることができます。

頻繁に行う必要はありませんが、定期的に行ないたいのがチェーンの調整です。
張り具合を確認し、適度なたるみを維持しているかチェックしてください。
各車種によって適度なたるみ具合が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
頻度の目安は1000キロから2000キロ走行ごとに実施しましょう。

走行2万キロを超える頃にはチェーンの交換を実施します。
チェーンのピンとブッシュの摩擦が生じることでピンに隙間が生じる「伸び」ができるため、バイクの操作性や乗り心地が悪くなってきます。
チェーンの音もうるさいと感じるようになるので、このような現象が見られたら新しいチェーンに交換しましょう。
一見すると問題がなさそうに思えますが、大きな故障が生じる前にきちんと交換してください。

7月 212016
 

快適な走行性能を維持するために必要

バイクのフロントに荷重がかかると跳ね返してくれて路面のショックを吸収する役割があるフロントフォークという部分があります。
快適に走行するためには欠かせないもので、安定した走りを維持するためには大事な部分になります。
フロントフォークにはスプリングとオイルが入っており、それぞれを交換することによってフロントの踏ん張り具合の調整も実現します。

フロントフォークに存在している大事なパーツに、オイルシールがあります。
オイルシールは消耗品で、一般的には5000キロから1万キロごとに交換するべき部品だとされています。
劣化に伴いフォークオイルが漏れだすというトラブルに発展します。

ただオイルが漏れだすだけではなく、踏ん張りが効かなくなるということはブレーキをかけた時に安定しない可能性が高くなります。
また、漏れたオイルがディスクプレートにかかってしまうとブレーキが全く効かないため静止できないという最悪の状況を招く可能性が高くなるためかなり危険です。
たかがオイルシールだと侮らずに、定期的なメンテンナンスを実施するようにしてください。

参考:フロントフォークオイルシール交換

オイルシール交換方法

フロントフォークをバイクに留めているボルトを取ってバイクから取り外します。
ダストシールと金属製のクリップを取り外しますが、マイナスドライバーがあれば簡単に取り外しできます。
なお、この時にインナーチューブに傷が入らないよう丁寧に行って下さい。
中に入っていたオイルは特に劣化していなければ再利用できますが、劣化している場合には新しいオイルに交換してください。

フォークの下にあるボルトをゆるめようとすると、アウターチューブが一緒に動いてなかなかうまくできません。
誰かに協力してもらって一人はインナー、もう一人がアウターのチューブをそれぞれ引っ張ってボルトを回すと簡単に取れます。
もし専用工具があればさほど苦労することなく簡単に外せるでしょう。

インナーチューブには様々なパーツが入っていますが、順番を覚えておくようにしてください。
忘れそうな場合には写真撮影をしておくのが一番良い方法です。
古くなったオイルシールを取り外すには難しいかもしれませんが、ある程度衝撃を与えると取り外すことができるはずです。

あらかじめ用意しておいた新しいオイルシールを取り付け、そのほかのパーツを元通りにしながら組み立てていきます。
オイルシールをはめる際にはインナーチューブとオイルシールにあらかじめフォークオイルをつけてからはめ込んでください。
無理やりはめ込もうとしてオイルシールを傷つけてしまうとすぐにオイル漏れを引き起こす原因になります。
オイルシールだけでなく、新しいダストシールにも交換すると良いでしょう。

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6月 262016
 

突如異変が現れることも

メンテナンスを行う必要がないと思い込み、お手入れを怠りがちになってしまうのがセルモーターです。
セルボタンを間違いなく押しているのに何も反応しない、トルクが突然落ちてしまうなどの現象がある場合にはセルモーターのメンテナンスが必要になると考えてください。
セルモーターの中ある給電ブラシが減ってしまうことによって通電しないため回転できなくなるという現象が見られます。
かなり細かな作業が必要になるため、腰を据えて作業に集中できる環境下でメンテナンスを実施しましょう。

参考:【前編】Vツインマグナのセルモーターのブラシを交換してみよう!

セルモーターの手入れ方法

まずはセルモーターをバイクから取り外します。
車種によってセルモーターの位置が異なるものですが、例えばマグナはエキパイのすぐ裏部分にあって取り外ししやすい場所にあります。
セルモーターを外したら、モーターを立てた状態のままでカバーを取り外してください。
立てなければ中のパーツが飛び出してどの部分にあった部品なのかわからなくなってしまう場合があるので注意しましょう。

カバーを外すと軸心の部分が確認できますが、スラストシムやワッシャー類が複数入っているのが確認できます。
この順番を必ず覚えておくようにメモや写真撮影をして必ず忘れないようにしてください。
特にスラストシムを入れ忘れてしまうとモーターが焼き付く原因になるため、結局はセルモーターを新調しなければならなくなって、せっかくの苦労が無駄になってしまいます。

ブラシが入っている方のカバーを開けると主軸にスラストシムが入っているので、この順番も必ず忘れないようにしてください。
一見すると同じように見えますが、よく確認してみると実は厚みが違うことがよくわかります。

マグネットから主軸を抜いてからブラシを取り出してみます。
モーターの種類によっては2ブラシの場合もありますし、4ブラシもあります。
ブラシにもナットを外すとワッシャーが複数付いているので必ず忘れないようにしてください。
根元にもOリングが付いているので忘れないようにしましょう。

主軸側にあるブラシが接触している部分を確認すると、摩耗によって細かく凹凸が生じているのがわかります。
あまりにも摩耗が激しい場合には交換が必要になりますが、黒ずんでいるように見える程度ならスチールウールなどを使って丁寧に磨くとキレイになります。

ブラシは消耗品と考えて、セルモーターの手入れに合わせて新品を用意しておきましょう。
分解した逆の順番で元通りに組み立てなければいけませんが、メモや写真で残したものを確認しながら間違いないようにしてください。
問題なく動作するかを確認するために、バッテリー充電器に繋げて回転する様子を確かめてからバイクに取り付けすると良いでしょう。

5月 242016
 

消耗品だと考えるべき

バイクにも自動車と同様にバッテリーが搭載されており、ライトの灯火やセルモーターを回してエンジンを始動させる際にも必要になります。
バッテリーはバイクに必需品と言えますが、しっかりメンテンナンスを実施していなければ弱ってしまい使い物にならなくなる可能性もあります。
例えばセルモーターを回そうとしても弱々しい音がするだけでしっかり回りにくくなったり、ウィンカーを点灯させようとしているのに全く光らないという場合にはバッテリーの寿命がもうすぐ尽きかけていると考えてください。
快適なバイク走行を実現するためにも、定期的なバッテリーのメンテンナンスを実施したいものです。

参考:バッテリーの知識

バッテリーの種類について

バイクに使用されているバッテリーは、大きく分けると定期的に補水メンテンナンスが必要になる一般開放タイプと、補水メンテンナンスが不要のメンテンナンスフリータイプがあります。
旧式バイクには前者が採用されている場合もありますが、現在はほとんどがメンテンナンスフリータイプになっています。
メンテンナンスフリーだからといっても永久にメンテナンスをしなくても良いものではなく、いつかは寿命が尽きつるものだと考えてください。
使い方にもよりますが、平均して3~4年に一回はバッテリー交換を行った方が良いとも言われています。

バッテリーのメンテナンスが必要な理由

バッテリーは定期的にメンテナンスが必要とされている理由は、電気を使ったまま放置していると元の満充電の状態に戻らないからです。
例えば満充電の状態で10だと考えた場合、バイクを走行させて半分に電気が減ったとします。
この状態ですぐに充電をすると10に戻すことはできますが、充電をしないまま放置しているといくら充電をしても10の状態に戻せなくなるということです。

それでは満充電のままなら長期間保管したままでも大丈夫だと考えるのも間違いです。
バッテリーは自己放電をするもので、使っていない状態でも少しずつ放電することで弱ってきます。
温度環境によっても放電率が異なるため、特に夏場の暑い時期に放置期間が長くなるとバッテリーが弱りやすくなるのです。

バッテリーのメンテナンス方法

そこで、具体的にどのようなメンテナンスを実施するべきか確認しておきましょう。
まず、長期間バイクに乗る機会がないという時でも一ヶ月に一回程度は補充電を行うようにしてください。
特に冬場はバイクに乗る機会がほとんどないという方も多いのでしっかりメンテンナンスを実施してください。

季節が変わる時には電解液の量を確認して、足りない場合には補充するようにしましょう。
長距離走行をする前にも必ず確認しておくことをおすすめします。
もし、セルが回転しにくい状況であれ電解液の確認をしておきましょう。

4月 242016
 

発電機能の調子を左右する

何となくエンジンの調子が良くないのかな?と感じるけど、何が原因になっているのか良くわからないという初心者も多いですが、バイクの整備に長けている方が確認すると大体不具合がわかると言われているのがアウターローターです。
アウターローターはバイクの発電機的役割がある部品で、プラグの着火や充電、灯火部品への電力供給などの役割があります。
特に大きな問題はないけど、火花の調子が今ひとつ…と感じている場合には、アウターローターの調整を行って見ると思っていた以上に調子が良くなる場合も多いです。
フライホイールを取り外すという工程が必要になるため面倒に感じるかもしれませんが、作業そのものはとても面倒という工程ではないのでぜひチャレンジしてみましょう。

参考:電装系のカスタムモンキー・エイプ、アウターローターとインナーローター

アウターローターの調整方法

アウターローターの調整を行う場合にはフライホイールを取り外さなければいけませんが、そう簡単に取り外すことができないことが初心者向けではないとされている理由になっています。
フライホイールは専用工具として存在しているフライホイールホルダーとフライホイールプーラーを用意しなければいけません。
あらかじめこれらの工具を準備しておくようにしてください。

フライホイールをホルダーで固定させてから真ん中にあるナットを外し、プーラーを使って取り外します。
フライホイールを取り外して裏側を見てみると錆が生じている可能性もあるので、サンドペーパーで錆を落としてからパーツクリーナーを使って洗い流しましょう。
仕上げにグリスを薄く塗っておけば良いです。

ポイント接点への当たりが良くないと感じる場合などはポイントをしっかり点検してください。
アームに歪みが生じている場合にはプライヤーで修正することも可能です。
コンデンサー機能を確認するためにはテスターがあると便利です。
配線がハンダゴテで固定しなければならない場合には、事前にハンダゴテを準備しておきましょう。

元通りセットする場合にチェックしたいのが、カム山でポイントヒールを押し付けないようにすることです。
マイナスドライバーを上手に使ってポイントヒールを押し上げるようにしてセットすると上手く取り付けできると考えられます。
無理やり押し付けて取り付けようとするのは良くありません。

他にもノーマルのアウターローターから軽量型のアウターローターへ変更するケースもあります。
軽量型アウターローターはいくつかのモデルが市販されており、ノーマルよりも実用性とスポーツ性を兼ね備えた特徴があります。
公道を快適に走行するだけでなく、耐久レースに参加する場合にも活用されるパーツです。
ノーマルよりも20%も軽量化しているパーツも存在しています。